2019-08-01 8:54 AM
category|ゴルフ
ゴルフの上手い人は、ある程度信用が出来る?
私がゴルフを始めたのは、26歳の頃で、19年になります。
複数のゴルフスクールに通い、プロゴルファーから学び、ゴルフビジネスをするようになり、
プロゴルファーのコンディショニングトレーナーもするようになりました。
そして、ゴルフ指導をするようになって10年が経ちました。
ゴルフのスイング矯正トレーナーとしても、もっと活動の場を広げたいと考えていますし、夢があります。
今までに、実に様々な人とゴルフをプレイしてきました。
そんな私があくまでも個人的な意見ですが、感じていることがあります。
それは、
『ゴルフの上手い人は、ある程度信用できる』
『ゴルフの上手い人は、ある程度仕事が出来る』
ということです。
ゴルフは、止まっているボールを打つだけにも関わらず非常に難しく、練習しないとコースに出ることは出来ません。
ある程度の腕前にならないと、一緒に回る人に迷惑が掛かるからです。
真っすぐにボールを飛ばすことが出来るようになるまで、練習を続けたということですから、
1、継続する力がある
2、我慢強い
3、練習をするためのタイムマネジメント力がある
4、お金もある
5、やると言った以上やってのけるプライドもある
ということが分かります。
これが、スコア80~90台で回るということは、上記のことが更に優れているということになります。
これが格闘技だと、会社などで
「キックボクシングやってる」
と言ったところで、
「へえ~、凄~い」
と言ってもらえて終わるだけですが、
「ゴルフしてる」
と言うと
「スコアいくつ」
「今度一緒に回ろうよ」
と実際の腕前がバレてしまいます。
「キックボクシングやってる」
と言って
「じゃあ、今からマススパーリングしよう」
と言われることはほとんどありませんから、実際は弱くても下手でもバレることは、ありません。
こう考えると、ゴルフはより現実的なスポーツで、誤魔化しや嘘が通用しません。
上記の1~5が会出来るということは、仕事力もあるということが言えると思います。
実際、私が知っている人は、皆、そうでした。
仕事力のない人は、ゴルフを始めても、なかなか上手くならないという理由で、直ぐに辞めていった人が多いです。
ようは、忍耐力が低いということと、言ったことに責任を持たないとも言えます。
中には、ゴルフの上手い人でもいい加減な人もいます。
プロゴルファーで、ツアー賞金では食べていくことが出来ず、レッスンプロをしている人で、全く仕事が出来ない人もいました。
はじめに、
「ある程度」
と書いたのはこのためです。
ゴルフ人口は減少しています。
ゴルフを始める人が、増えますように。
格闘技をする人が、もっと現実的になってくれますように。
吉沢陸