2019-11-21 9:58 AM
category|子ども体操教室
楽しいだけで上達しないのはダメ
最近の子ども向け習い事は、先ず楽しくないとダメというご意見をよく聞きます。
でも、楽しいだけで本当に良いのでしょうか?
私はよく、同級生から、
「子供のお稽古で〇〇を習わせてきたけど、何にも意味がなかった」
「時間とお金の無駄だった」
「子供たちはその時のことを何にも覚えていない」
という言葉も聞きます。
ゆる~い、ものが良いという風潮が世の中に溢れていますが、
子ども達が遊び感覚で楽しそうにしていれば、習い事はそれでOK、という考え方は私たちにはありません。
出来た時には、褒められて、一所懸命しない時には叱られる、という当たり前の経験をしていない子供は、
少しの障壁があると直ぐに諦める子供になっていきます。
何でもかんでも、~ハラスメントと言われる時代ですが、今の時代は大人にも子どもにも甘すぎると感じています。
本当の楽しさとは、
出来なかったことが出来るようになった時に初めて感じることが出来ます。
叱られないから楽しい、なんてナンセンスです。
出来ないことを出来るようになるためには、楽しいだけではいけません。
時に悔しい思いをし、必死に努力する場面が必要です。
どうせなら出来るようになった方が良いと思います。
楽しむためには、楽しめるくらいまで努力する必要があります。
BMCのジュニア向けクラスは、全てこの考え方です。
吉沢陸
写真は、BMCの子ども体操教室のメンバーです。
ボクシング&スポーツジムBMCの子ども体操教室の体験予約はこちら