尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2020-08-17 1:50 PM

category|日記

間違った褒め方 その2

先日、こちらのブログで
“褒める”
ということについて、私の考え方を書かせていただきました。
もちろん散歩両論あることと思います。
目的によって、褒める方法は、異なります。
私は、あくまでもスポーツトレーナーとして、
『自主的に学び、成長する』
ことに焦点を絞ってお書きしていることを予めご了承ください。
“褒める”
ということは、人間関係を良くします。
しかし、褒め方によっては、相手を不快にさせ、人間関係を悪くさせる場合があります。
2回目の今回は、
『何かをやらせるために褒める』
ということについて私の考えを書きたいと思います。
子どもに対し、
「あなたなら出来るわよ」
「大丈夫できるよ」
「やれば出来る子だから」
と褒めることで、出来ないことをやらせようとする、良い成績をとらせようとする。
部下に対し、
「君なら出来る」
「君は頭がいいから大丈夫」
「いつも頑張ってるから大丈夫」
と、その気にさせて、まだその人の器ではない大きな仕事や、やっかいな仕事をさせようとする。
もちろん、この手法も時と場合によっては、素晴らしい、褒めとなります。
でも、毎回このように、褒めることを道具に使って、子どもや部下の意欲を操作している人も多いことと思います。
初めは、褒め言葉に励まされて、親や上司の期待通りに頑張ってくれるかもしれません。
でも、たびたび繰り返していると、いずれは「おだて」の手口に気づきます。
そうなると人は、やる気を失いますし、親や上司に対して失望することと思います。
そして、おだててもらわないと、何もしない人へとなっていきます。
一番怖いのは、失敗した時に、親や上司からの期待を失うことを恐れ、チャレンジすることをしなくなる人へとなっていくことです。
私は、様々な格闘技、スポーツをしてきましたので、本当にたくさんの親子、トレーナーと選手、師匠と弟子を見てきました。
親や上司の期待を失うことを恐れてしまった人は、実際に失敗した時に、自分自身に対して悔しいという気持ちより、
親や上司のくもった顔を見て、過剰にショックを感じます。
褒めることも、おだても時には必要。
でも、人から作られたやる気というものは、本人の本当のやる気ではなく、長続きしません。
飴とムチという言葉は、あまり好きではありませんが、
自主性を磨くためには、しっかりと叱り、しっかりと褒めることの両方が必要だと考えています。
吉沢陸