お役立ち情報【キック編】

KICK

前蹴り

キックぼ基本はキックボクシングに限らず空手でも前蹴りだと思っています。
膝の上げ方、腰の使い方といった蹴り技の基本動作を覚えるのに重要な練習です。
前蹴りには、中足(つま先立ちしたときに地面に当たる部分)、踵、足の裏全体、足の親指で蹴るといった様々な種類があります。
はじめは、足の裏全体で蹴る練習からはじめてください。
ポイントは腰の力で蹴ること、押し込まずにパンチのように相手に当たってから、素早く引くことことでインパクトを作ってください。

ミドルキック

ジいわゆる、まわし蹴り(廻し蹴り)がミドルキックです。
ミゾオチ、ボディ、ガードしている腕に対して行う攻撃で、コンビネーション練習なので最もよく行うキックです。
練習のときには、自分の身長と同じ相手のお腹の高さを蹴る練習からはじめてください。
BMCでは基本練習として3種類のミドルキックを練習していただいています。

30秒スピード

ジムに来られた時に必ずやっていただいきたい練習があります。
それは「30秒スピード」です。やり方は簡単です。
30秒間ひたすらミドルキック(中段廻し蹴り)を行ってください。
このとき注意するのは、
・出来るだけ早く行うこと
・背中をまっすぐにすること
・1回蹴るごとに必ず元の構えにもどること
の3つです。
強く蹴ることより、速く蹴ることを意識してください。出来れば左右両方やってみましょう。
これだけでキックに必要な軸、バランス、筋力、スタミナを養うことができます。

蹴る姿勢の重要性

男性の方は、特にキックの威力を上げることに熱を入れられるのですが、どれだけキック力があってもキックが当たらなければ相手を倒すことはできません。
BMCでは、まずは構えとフォームをしっかりとマスターしていただき、バランスのとれた状態で蹴る姿勢の重要性をお伝えしています。
私たちが考えるキックの上達とは「構え→キックのフォーム→スピード→キック力」という順番だと思っています。
バンバンとサンドバッグを蹴ってストレス解消するのもいいことですが、「本気で強くなりたい、実戦で使えるキックを身につけたい」のであれば、100回蹴ったら100回同じ動作(軸足の強化等)ができる正確さとスピードを上げるトレーニングをお勧めします。

※今後も「お役立ち情報」を随時追加していく予定です。どうぞお楽しみに!

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